鋳物の田舎鍋は一生もの 捨-2/265
同居前より、夫が持っていた正寿堂の鉄鍋。
ずっしりと重たい。鉄なので勿論丈夫で一生ものと言っても過言ではありません。
同居当初は、すき焼きやもつ鍋、他の鍋物も全部これで賄っていました。
使用後は、空炊きして薄く油を塗って保管します。
お手入れさえキチンとすれば、ずっと使い続けられます。
少し重たいので、私が土鍋を買い足し、夫はすき焼き鍋を買い足しました。
二つ鍋を買った事で、鉄鍋は使う機会が無くなり5年ほど使っていません。
利用価値はないかと、天ぷら用にも使ってみましたが、油を濾すときに重たくて手がプルプルします。2.3度試してみましたが、いつも使っているフライパンの方が便利でした。
もう一つ、木のおたま。実家で使わなくなった物を頂いてきました。
ジャガイモなど荷崩れしやすい物をすくうには最適なのですが、ストレートの柄が使いにくく、仕舞う時にもよく乾燥させないと変色します。
ビジュアル的には とっても好きな二つ道具で、なかなか手放せないでいました。
一生持っていても仕方なく、使ってなんぼ・・・・。
やっと手放します。