ものを手放すきっかけ

ミニマムという言葉が流行っていますが、私はミニマムを目指して始めた訳ではありません。ひとり暮らし、結婚する前は持ち物も少なく、今で言うミニマムでした。

家の中をすっきりとさせるきっかけになったのは、「癌と闘わずに」というブログを拝見してからです。乳がんの治療をせず天命に逆わらずに生きる決意をされた方のブログです。

癌と闘わない―私の選択 私の人生、私が選んではいけませんか?

まだ購読していませんが、本も出版されています。 

ステージ４　

医師から告げられた日、残された家族が使わないであろうキッチン道具を片っ端から捨てたそうです。ある日突然、余命宣告されたら･････。それは私にも起こりうる事です。私の母は乳がんでした。幸い発見が早かったので今は完治していますが、片方の乳房と脇の下がごっそりとえぐれてありません。遺伝する傾向にあるのでマンモ検診の際も医師から私も注意するように言われています。
事故で突然天国に召すこともあるし、死はいつ訪れるかわかりません。

彼女のブログを読んだ後、何だか私も気持ちがソワソワしてきて、旦那さんが困らないように自分が恥ずかしくないように日頃から整えておこうと思いました。
生前整理と言うのですかね? 　病気で動けなくなってからでは、片付けはできないので日頃からものを少なくして、この世を去っても心残りがないように。

彼女は今日も元気に明るく生きています。
癌が消えてくれる事を陰ながら祈っていますが、残り時間を幸せに暮らしてくださったらと応援しています。