人にはどれだけの物が必要か ミニマム生活のすすめ
タイトルに魅かれ
「人にはどれだけの物が必要か ~ミニマム生活のすすめ」
を図書館で借りてきました。
筆者が20年前に執筆した本です。
今でもたびたび、再販されているようです。
タイトルのみで選んだ本ですので、どれだけ質素な生活をしているのか
期待をして開いてみましたが、思っていた内容と違っていました。
筆者は、環境の為に道端に捨ててある紙ゴミやアルミ缶を拾い集めては
リサイクル業者に無償で渡したりと 環境問題に取り組んでいる方です。
家電も捨てられた物や、頂き物を直して使っているようですが
お宅には、自転車5台 古い家電や家庭用品の数々
どう見ても、私が思っていたミニマムとは違うかな?
買わないだけで、物を沢山持っています。
買う事が最小限?
地球規模の大きな環境問題がテーマなので 「そうそう」 と
うなずく内容も多々あり 期待とはズレた内容でしたが 現社会を今一度
考える機会を与えてくれました。
私も自分レベルでできる事は、実践するように努めています。
紙ゴミは、新聞紙で袋を自作しリサイクルの日に。
スーパーのトレーや牛乳パックもリサイクル回収BOXに。
お気に入りの物は直して使う。
最後まで使い切る事。
一人でも多く 参加すればごみが減るのかな? なんて・・・
現在は、環境にやさしい時代にほんの少しだけなりましたが
30年前は、大量生産・大量消費
ビールもジュースもリターナブル瓶から → 缶・ペットボトルの時代へ
買い物かご持参 → レジ袋で使い捨て と
便利さを追及しただけで、環境の事は二の次でした。
子供の頃は、お豆腐やさんに 鍋を持って買いに行ったことが
今は懐かしいです。